蛇籠(ガビオン)って超高額なんですね

先日、とあるお客様から外構工事のお見積りの話がありました。

敷地と敷地の境界に壁を設けたいとのことで、現地に行って採寸しながらお話を伺ってみると、ちょっとおしゃれな壁のデザインにしたいということで、サンプルでいただいた画像がこれ

Gabion?

ガビオン?へぇ、初めて聞きます、そんな名前。ウルトラマンの怪獣で出てきそう。

蛇籠って言ってもらったらぴんときたのですが、海外では、こういう壁をガビオンというようです。

始めに基礎とワイヤーメッシュで籠を作り、そのメッシュよりも大きな砕石を中に詰めていくことで石の壁を作る。そんな構造のようです。なんか武骨で力強いといいますか、男らしいデザインですよね。

あまり見慣れない壁になるので、同じ外構屋さんでもガビオンの工事をやったことがあるかどうかでその見積りが大きく変わってきそうだなーと思っていたのですが、予想は的中。普段ご協力いただいている外構の会社さんからはとてつもない見積り金額が上がってきて、度肝を抜かされました。高さ1500クラスの壁を14mとかなり長いガビオンでしたが、末端価格が150万超級とでて、計算した自分が驚きました。たっけぇ…

その後数社打診してみたのですが、どの社もあまり良い返事が返ってこず、結果、お施主さんもこの壁は諦めることに。

その後、普通の擁壁で施工をさせていただきましたが、擁壁にも法律の壁がいくつかあって、ブロックが一定以上の高さになると、T字になるように支え壁を設ける必要があったりなど、いろいろ検討しなくてはならないことがあるようです。いろいろ勉強になりました。